SNSプラットフォームの一つであるInstagram（インスタグラム）に広告を配信・掲載すること。ビジュアル要素がメインとなる。ユーザーは10～20代の特に女性が多いため服飾や化粧品など女性向けの商品・サービスは効果が期待できる。Facebookアカウントとの連携により具体的なターゲティング設定が可能である。
Instagramへ広告を掲載するためにはFacebook広告経由での手続きとなる。基本的に実名制であるFacebookと同じプラットフォームを利用することで細かいターゲティングが可能である。
広告配信の体裁にはいくつか種類がある。フィードは通常のタイムライン内に表示されるもので違和感なく自然に受け入れられやすい。ストーリーズは全画面で表示されるため印象に残りやすく、24時間で消えてしまうためキャンペーンやスポット的な使い方となる。一番最近にできたリールは最長60秒のショート動画で、分かりやすい商品紹介や具体的なイメージを伝えることが可能である。
費用体系はいくつかあり、インプレッション数、クリック数の他にアプリがインストールされる毎に費用が発生するインストール課金（CPI）、動画の再生時間に応じて費用が発生する再生時間による課金（CPV）がある。予算と掲載期間を決めることができ、上限を超えて費用が発生することは無い。
